就職活動を終えて エントリーシート質問・通過回答例⇒良しネット!

就職活動を終えて

    お茶の水女子大学4回生(女性)の就職活動の体験談を掲載しています。

就職活動の所感

    以下の内容は、あくまで私が受けた業界(インフラ(電気・ガス・鉄道)、通信、IT、メーカー)についてのものです。就活の仕方は業界によって異なる部分も大きいです。(説明会の位置づけなど。)自分の受ける業界について、いろいろな先輩から話を聞いて判断すると良いと思います。

◆合同説明会

    これは基本的にあまり意味がなかったと思います。人気企業のブースは長蛇の列ができており、20分間の説明を聞くために30分以上並んだりもしました。その割には説明の内容は薄っぺらく、たいていは企業HPを見ればわかる内容です。丸一日使っても大した収穫は得られませんでした。 ただ、使いようによっては意味があるとは思います。私は俗に言う「大手病」で、大手以外はあまり見ませんでした。(これはかなり賭けだったと思いますが、私は大学院進学も考えていたためです。)でも、隠れ優良企業(中小含む)を発見する場としては最適だと思います。言い方は悪いですが、「滑り止め」として中小企業を受けたいと思っている人も、数多くの企業からどう探して良いかわからないと思います。そこで、合同説明会であまり人のいないブース、特に人事の方の印象が良いブースを探して訪問すれば、あまり学生もいないためにとても丁寧に応対してくれます。また、大学生協主催の合同説明会では、会場案内係が必ずいます。その方々に「おすすめの企業ありますか?」と聞けば、隠れた優良企業を紹介してくれます。

◆SPIの勉強

    これは早いうちに対策しておいて、就活が本格的に始まる忙しい時期に心配しなくて良いようにしておきましょう。SPIは、非言語分野(数学)と、言語分野(国語と場合によっては英語)があります。言語分野については、勉強したからと言って劇的に伸びるものでもないので、一度問題集を解く程度で大丈夫です。非言語分野については、得意不得意が大きく分かれると思います。理系の人や、中学生の塾講師、家庭教師をしてきた人は特に問題ないですが、数学が苦手な人や、久しく触れていない人は要注意です。一度問題集を解いてみて、苦手だと思ったら繰り返し解きましょう。その際、できるだけ早く、かつ正確に解くようにすることが重要です。じっくり考えなくても反射的に解法が浮かぶくらいでないと、本番で時間切れになります。 私が使った問題集は、「最新最強のSPIクリア問題集」です。これは問題数も多いため、一通り対策できます。また、数学に自信のない人は、SPIノートの会が出版しているものが解説も丁寧で良いと思います。

◆SPI以外の試験対策

    就活中に直面するwebテストは、SPI形式のものからCAB・GAB・IMAGESなど、いろいろな種類があります。最も基本的なものがSPI(テストセンターもこの形式)ですが、企業ごとにどの形式のテストが調べておくと良いでしょう。SPIノートの会の「この業界・企業でこの採用テストが使われている!」という本に、一通り載っています。調べたら、その形式ごとにテキストを買って対策しましょう。CAB・GABは少しクセのある問題なので、一度は見ておいた方が良いでしょう。

◆就活の服装について

    就活を始める前は、「高いスーツの方が良いのでは?」「この靴の形はどうなんだろう?」など、服装に関する不安も多いかと思います。でも実際、面接官はそこまで注意深く服装を見ていなかったと思います。(金融系では厳しく見る企業もあるようです。) 黒のスーツで、清潔感のある服装であれば安いものでも構いません。実際私は、洋服の青山のセールで買った一式を着ていました。靴についても、女性であればストラップがついているものでも大丈夫です。汚れがついたらきちんとお手入れし、清潔感があれば全く問題ありません。バッグについても、A4ファイルが入るサイズで、自立する形であれば大丈夫です。

◆個別企業の説明会について

    説明会の参加回数を見ている企業がある、という噂を聞きますが、それは一部の業界だけだと思います。私は一度しか行けなかった企業でも内定をもらえました。 説明会では、現場社員との懇談時間を設けているところも多いです。企業の雰囲気を知り、社員に質問できる良い機会なので一度は参加すると良いと思います。社員の雰囲気をよく知ることで、ESを書きやすくなります。真面目で大人しい社員が多いのか、活発で行動力のある社員が多いのか、などを調査しましょう。そうすることで、ESの自己PRを社風に合わせ、自分がその会社にいるイメージがわくような内容にできます。

◆OB訪問

    OB訪問の回数をカウントしていたり、その時の会話などから学生を評価している企業もありました。そのため、本当に自分に近いツテ(サークルの先輩など)に訪問する場合を除いて、面接されているという意識で臨みましょう。あらかじめ企業についてしっかりと調べていくことはもちろん、質の高い質問をたくさん用意していくと良いです。活躍している社員の性格など、一般的な質問ももちろんOKです。それに加えて、企業の置かれている状況や取り組みなどについて、自分の意見も添えて話せるとより良いです。(例えば、「現在御社は~という取り組みをしていますが、今後は~のようなこともする予定はあるのでしょうか?」「業界全体として~のような状況ですが、これはやはり~のようなことが原因なのですか?」など。) また、自分の興味のある仕事・部署についても詳しく聞いておきましょう。~部に興味があるということを強くアピールすれば、社員の方から他の社員を紹介してくれたりします。 私は自分から、「~部にも興味があり、より詳しくお話を伺えたらと思うのですが、もし○○さんのお知り合いに~部の方がいらっしゃいましたら、ご紹介いただけませんか?」と聞いていました。大抵その場でどういった年次の社員が良いか、など希望を聞いてくれ、後日メールにて紹介してくれます。 私は帰り際にちょっとした手土産(大学名物のお菓子など)を渡していたためか、とても快く紹介してくれ、さらに「○○さんはとても熱心で良い子だよ」などと伝えてくれていました。

◆面接

    面接は、駅についた時点から面接モードに切り替えておきました。無表情で疲れた様子で会社まで歩くのではなく、明るく生き生きとした表情を作りましょう。それだけで心も引き締まるし、面接も上手くいきます。(嘘だと思うかもしれませんが、試してみる価値はあります) 控室についたら、面接での自己PRを必死に思い出すのは余計緊張するし、良くないと思います。企業によっては、「学生同士でお話ししていてください」と言われます。そうしたら遠慮せず、近くの学生に話しかけていました。当たり障りのない内容ですが、面接直前に口を慣らすためにも良かったと思います。 集団面接をして思ったことは、「セリフ棒読みの学生が多いな」ということです。おそらく、志望動機など丸暗記してきたのでしょう。そうした学生は単調な話し方で聞いていて飽きるし、印象もよくありません。志望動機などを箇条書きにし、方向性を定めたら、あとは自分の言葉で話すことが大切です。家族や友人を相手に練習してみても良いかもしれません。(私は恥ずかしくてできませんでしたが・・・)

◆面接対策

    面接で緊張してしまうタイプの人は、絶対に練習しておくべきです。私の場合は大学の友人の前だとどうも本気が出せない気がしたので、就活で知り合った人たちと面接練習会のようなものを開いて練習しました。面接官役をしてみることで、どのような態度が悪い印象を与え、どのような態度・話し方が好印象なのかを理解できます。そして志望動機を考え直すきっかけにもなったし、友人たちの上手い言い回しを真似することもできました。この就活で築いた人脈は、選考情報など、就活中もとても役立ちました。 とにかく、どんなグループであるにしても、面接の練習はやっておいて損はないと思います。

◆ESの書き方

    ESは書いて書いて、いろんな人のものを見て徐々に上達していくものだと思います。私も最初は中身のないESでした。例えば、「~に共感しました。」などは聞こえは良いですが、自分の考えが何も盛り込まれていません。 企業のどの部分に魅力を感じ、そこで自分が何をしたいか・何をできるかを書けるとより良いESになると思います。 学校のキャリア相談室でも良いので、アドバイスをもらいに行きましょう。